カーズ
ピクサー映画「カーズ」を観ました。ジョン・ラセターひさびさの監督作品で、さすがでした。冒頭のレースのシーンは迫力満点で驚きました。これはスクリーンで観ないと体験出来ない迫力だと思います。あまりのリアルさに、すぐさまこの映画がCGであることを忘れさせてくれます。出てくるキャラクターは全て車(乗り物)達で、乗り物の世界観の描き方がアイデア満載で実に楽しかったです。人(車)に対する思いやりの大切さを訴えるストーリーは、トイ・ストーリーの頃から変わらぬ不変的なテーマなのでしょうか。そして画面の隅々にまで渡る緻密さと圧倒的なクオリティを誇るPIXERのスタッフ陣たちが、この映画を支えています。子供向きの映画に見えますが、明らかにジョン・ラセター監督は我々大人に観て、感じて欲しいと思っているのでしょう。現代社会のスピード化にも警告を鳴らしています。あと、欲を言えば、主人公とポルシェの彼女との恋愛の行く末をもう少し見たかったところでしょうか。とにもかくにも面白かった。おススメです。
ラベル: 映画
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