2006/08/13

SUPERMAN RETURNS


先行上映で映画「SUPERMAN RETURNS」を観てきました。SUPERMANと言えばクリストファー・リーブですが、残念ながら2004年に亡くなられましたよね...。今回のこの映画は、彼とその奥さんに捧げられていました。オープニングのジョン・ウィリアムス作曲のスーパーマンのテーマが流れると、久しぶりに鳥肌が立ちました。あのクレジットの文字が、壮大なる曲にあわせてニョキーンと伸びるのもありましたよ。一作目の映画は、日本では1979年公開なので、僕は11才の頃でした。スターウォーズもそうでしたが、この映画にも随分興奮させられた覚えがあります。観た後にジーパーマンという漫画も描いていました。今回の監督ブライアン・シンガーもそんな一人なのでしょう。映画を観ていると、あちこちに畏敬の念が込められた場面が続出です。今回のスーパーマン役のブランドン・ラウスもなかなか役になりきっていて良かったです。苦悩するヒーローを良く演じていたと思います。レックス・ルーサー役のケビン・スペイシーは、前映画のジーン・ハックマンになんだかよく似ていて、びっくりでした。ラストの方がいささかしりつぼみの印象でしたが、是非とももう一作ぐらいは作って欲しいところです。しかしクラークは、ロイスのどこがそんなに良いのかなぁ...。8月19日より公開。

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