Leica M8
2回連続でカメラネタで恐縮ですが、ついに出ました。ドイツカメラメーカー“ライカ社”から、レンズ交換式レンジファインダーデジタルカメラ“ M8 ”が発表されました。ついにMシリーズがデジタル化です。ライカMシリーズといえば、35mmフィルムを生み出したいわば原点のカメラ。ライカがなければ、今のカメラ界の状況はなかったと言っても過言ではありません。そのライカは、随分前からデジタル化が囁かれておりましたが、市場がほぼデジタル化になる頃を見計らっていたのでしょうか...。満を持しての登場です。Mシリーズを冠するということは、このシリーズのフィルムカメラは、ついにM7で打ち止めという事でしょうか!? しかし、発表されたモノを見る限り、うむを言わせぬ出来となっているようです。本体はマグネシウム合金製で黒の合成皮革張り。トップカバーと底蓋は削り出しの真鍮製。シャッターは電子制御式の金属縦走りで、最高1/8,000秒。ファインダーは0.68倍で自動パララックス補正付き。ブライトフレームの表示は、24mm+35mm、28mm+90mm、50mm+ 75mmの2フレーム1組で、レンズを装着すると自動的に対応フレームが表示する。エトセトラエトセトラ。ようは、M7がそのままデジタル化したという感じですね。記録メディアはSDメモリーカードを使用。ふーむ。今までのライカデジタルカメラは、実質パナソニックのOEM製品なので、真の意味でのライカデジタルカメラは、この“ M8 ”が初だと思います。Made in Germanyの刻印が、しっかりと刻み込まれています。妥協無し。質実剛健。ゲルマンプロダクト魂がこもっています。うーん、欲しいなぁ。値段も妥協無しの577,500円予定。もちろんボディのみです。11月下旬発売予定。
ラベル: カメラ
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