From The Plantation To The Penitentiary
トランペットのウィントン・マルサリスのニューアルバム“From The Plantation To The Penitentiary”を聴いたのでご紹介します。
前作Live At The House Of Tribesでは、ブルーノートの創始者アルフレッド・ライオンがやっていたようなLive録音を一枚のアルバムに仕立てると手法を用いた、好アルバムでした。今回は、一転して全ての書き下ろし曲でのボーカル入りときました。そのボーカルには、ジェニファー・サノンという若手の方を起用。なかなか美しくも力強い歌声を聴かせてくれます。アルバムの最後では、マルサリスも唄っていて、びっくり。マルサリスは相も変わらず、JAZZに対する意欲的なアプローチが感じられ、聴かせてくれますね。ジャケットのごついイラストも印象的です。当たり外れの大きいマルサリスにしては、楽しめて良かったです。
ラベル: 音楽
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