100ドルPC

以前話題に上っていた100ドルPCの計画が、具体化をおびてきました。これはニコラス・ネグロポンテ氏というお方が率いる、“世界中のすべての子どもへのパソコン供給を目指す「One Laptop Per Child」プロジェクト” によるもので、ようやく形が見えてきました。とりあえずの1000台が完成しました。これらを使用して、高いところから落下させる、子どもにキーボードを強く叩かせる、汚れやほこりに対する耐性などなど...PCにとっては過酷で厳密な環境テストが行われるそうです。テスト終了後は、2007年初めに次の製造を行い、完成したパソコンはOLPCプロジェクトに参加する国々、アルゼンチン、ブラジル、リビア、ナイジェリア、タイの学校に送られれ、子どもたちによるまたまたPCにとっては拷問のようなテストを受け、2007年夏から量産に入る予定だそうです。もちろん一般に手に入れることは出来ません。うーん、こんなに安くて、POPで(シェル型のibookを思い出す)、シンプルで、クールなノートPC、他にはありませんよ。欲しいなぁ。ところで200ドルに変更されたGoogle100ドルPC(1月9日blog参照)の方は、どうなったのでしょうかね。手回し発電機がつく、小型ノートPCだったんですが、こちらも気になるところです。

ラベル: Good Design
0 Comments:
コメントを投稿
<< Home