STAEDTLER シャープペンシル

優れた道具を使えば、きれいな字が書けたりうまい絵が描けたりするはわけではないですよね。道具とは、結局はその使い手次第により生きてくるモノであります。手入れを怠ったり、愛情を持って使わないと生きてこないモノだなと常々思うのです。そんなわけで、愛着を感じる道具をいつも探しておりますが、そのひとつ、STAEDTLER社製 “シャープペンシル”のご紹介です。
STAEDTLER社といえば、受験の頃のデッサンを思い出します。デッサンをするのに、9Hから8Bあたりの鉛筆を一通り揃え、カリカリとデッサン画を描き、シャリシャリとナイフで鉛筆を削っていました。僕は三菱製の鉛筆を使っておりました。でもSTAEDTLER社の鉛筆を使ってデッサンを描く強者共がわんさといたのを思い出します。STAEDTLER社の鉛筆は、三菱等の国産のモノと比べちと高いのです。でもあれを使って描けばもう少しうまく描けるかもなぁ...などとよく思い、STAEDTLER社のあの青い鉛筆に憧れを抱いていました。今では、そうは思いませんけど。しかし、先日代官山のとあるSHOPを眺めていたら、このSTAEDTLER社のシャープペンシルを見つけたのです。

金属製で、手に取ってみると、適度に重い。試し書きをさせてもらうと、その適度に走る書き味と緊張感、それにカチカチと小刻みに出てくる芯の精密感に一発で惚れ込み、購入しました。持ち手のリング部のところが回転し、どの濃さの芯が入っているかを示す事が出来ます。うーん、これは良いです。芯の太さも0.3mm、0.5mm、0.7mm、0.9mmの4種類から選べます。青く輝くSTAEDTLER社のロゴがまたカッコイイ。自社ホームページを見ると、ブラックもあるようですね。これもいいなぁ。さあ、早速これを使って、ドシドシ描きましょう。1,050円。

ラベル: Good Design
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