2007/06/06

GR話とリコー展




日本カメラ博物館にて、リコー展と、「GRヒストリー」と題して、カメラマン・田中長徳氏の講話会がおこなわれたので、友人に誘われ見て参りました。



田中長徳氏は、ご自分の著書でもよくのべている通り、迷彩柄のジャケットを着て登場であります。如何なる時も、ほぼこの格好なのだとか。「GRヒストリー」というタイトルから、リコーのカメラGRシリーズのお話しが満開と思いきや、それ以外の話をたくさんしてくれ、GR話はむしろ少なかったけど、大変に面白かったです。ご本人のキャラクターに寄るところが大きいのでしょうが、本で読む印象より、ご本人はすごく気さくな方のようですね。しかし、この講話会、日曜の昼間に行われたのですが、お話しを聞きに来ている方々は、ほぼ全員僕らよりおおいに年上の方ばかり...。しかも98%は男性です。むむむ。ここにもおしゃれで格好良いカメラガールは現れませんでした。



講話が終わってからは、日本カメラ博物館にて「リコー展」と題して、リコーのカメラが、年代を追って見れる展示が行われていたので、拝見。メーカーに歴史あり。貴重なカメラや、当時のカメラの雑誌広告などが展示されていました。ふーん。
しかし、ここは場所柄か、半蔵門のど真ん中にあるのですが、お客さんが全然来ていませんでしたね...。見ているのは、我々同様、田中長徳氏の講話会に来ていた人だけじゃないですか。うーん、日本カメラ博物館は、いろんな意味で一考せねばならないような気がします。展示は良かったですけど。

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