2006/10/28

金沢01 〜金沢21世紀美術館へ〜


金沢へ強行スケジュールで来ております。目的は、金沢21世紀美術館にて開催されている“ artificial heart 川崎和男展 いのち・きもち・かたち”を見るためです。東京から新幹線と特急を乗り継ぎ約5時間、JR金沢駅を降り立ってまず驚いたのがこの駅舎。サイバーで近代的な複雑な網状のアルミパイプが、建物に覆いかぶせるように張り巡らされ、入り口にはドンと、これまた複雑な形の木造の門が融合しているのです。なんだかよく分からん形状ですね...。金沢っていったい...。



到着して早速金沢21世紀美術館へ向かいました。今回、この美術館の建物自体を見るのも目的であります。設計が妹島和世と西沢立衛コンビのSANAAが手がけています。この二人、この金沢21世紀美術館等により、ヴェネツィア・ビエンナーレ第9回国際建築展・最高賞の金獅子賞を受賞しているのです。凄いなぁ。




円形総ガラス張りで、中のスペースは正方形や長方形、円形などさまざまなタイプの展示室が点在していて、好きな展示室からランダムに見ていくことが可能な形となっているのです。うーん、どこから見ても美しい形をしています。兼六園と金沢城公園の隣に位置し、開放的な場所にあり、とても気持ち良いところです。それでは、川崎和男展に行ってみましょう。(つづく)

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