2006/10/14

オーロラの救世主


僕がちゃんとELOを聴いたのは、ジェフ・リンがプロデュースしたジョージ・ハリスンのアルバム「Cloud9」を聴いて、彼の名を知ってからです。1988年頃ですか。もちろんそれまでにも高校生の時ELOの“Calling America”がヒットしていて、カセットテープに録音してさんざん聴いていたり、その頃一番聴いたのは、DAICON4オープニングアニメで使用された“Twilight”です。懐かしいなぁ。だが、ビートルズオタクであるジェフ・リンは、ジョージを通して知ったのです。代表作である「ディスカバリー」や「アウト・オブ・ザ・ブルー」等は聴いていましたが、なぜだかその3部作の第一弾である「オーロラの救世主」はそのうち聴こうと思い...今の今まで聴いていませんでした。この度、ジェフ・リン自らのリ・マスターにより再発売されたので、ようやく聴きました。76年作品で不滅の名曲「テレフォン・ライン」が収録されております。うーん、素晴らしい。ELO独特のストリングスを取り入れた、疾走感あるPOPな曲の数々は、今聴いても古さをまったく感じさせません。ジャケットのELOマークが入ったUFOみたいな物体は、たしかコレではじめて登場したとか。他のアルバムもり・マスタリングされて再発されているようなので、これを機会に全部聴こうかな...。

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