2007/03/28

そして京都へ “一澤信三郎帆布”



先日、またまた京都へ行って参りました。予想以上に寒く冬のような気候でありましたが、何とか天気はもちまして、いろいろと見て回ってきましたので、ご紹介したいと思います。



今回、何といっても旅の目的のひとつに、あの“一澤信三郎帆布”へ行くことでした。昨年の今頃は、お家騒動のまっただ中であったため、お店は閉まっており、信三郎帆布のお店はまだ出来ておらず、行けずじまいでした。信三郎帆布、その後昨年4月に開店しました。一方、本年から営業を再開した一澤帆布。そのはす向かいに信三郎帆布があるというのは聞いていましたが、いざその場所に行って見ると信三郎帆布は、ほぼ真向かいといっていいぐらいの場所に、店舗をかまえているではないですか。うーん、凄い...。



バチバチチッ!! よく見ると、道路を隔てて火花が飛び散っています。転んでもただでは起きない、京都人の意地を見る思いです。すげえ。信三郎帆布のお店の中に入り、早速バックを品定め。なんせここのバックは、全て職人による手作りな為、大量生産が出来ず、ここでしか買えないのです。平日でしたが、店内はお客さんでいっぱい。みんな品定めに眼をランランと輝かせています。僕と奥さんは、ここのバックを買うのをとても楽しみにしていたのです。品物はいろいろとあって迷いますが、僕は結局カーキ色のショルダーバックを購入しました。



肩ひもを付け替えれば、背中にもしょえると店員さんにおしえてもらいました。ちょっとミリタリーテイストがあって、とても気に入りました。さすが信三郎帆布。職人が作っているだけあって、ハードで丈夫なつくりです。さあ、早速ガシガシ使おう。






この辺りは、小さな川が流れていたり、昔ながらの情緒あふれる木造の建物があり、とても良い感じです。家の屋根の上には、魔除けの像がちょこんとのせられていたり、がらくたが積み上げている家や、模型屋さんがあったりと、どこか懐かしく、そしてとても楽しい所です。歩いていて、とても楽しいですよ。







買い物を済ませ、そのまま三条大橋へ。夕暮れの鴨川が、澄んだ冷たい空気をとおしてとても綺麗でありました。(つづく)

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