2007/07/16

HAL9000格納庫


その昔、僕が子供の頃、ウルトラセブンやサンダーバード等、かっこいいメカが活躍する番組の再放送を夢中になって見ていた影響か、“格納庫”という言葉を聞くと、今でもなんだかワクワクしてくるのです。
ウルトラホーク1号は、富士山の裾野にある双子山の内部にあるウルトラ警備隊基地の格納庫にあり、スクランブルが掛かると、双子山がスライドし、かっこいい英語のアナウンスが響き渡り、ワン・ツー! スリ・フォー!!...とあの軽快なBGMにのり発進します。同じくサンダーバード2号は、国際救助隊の秘密基地である島内にある格納庫から、パイロットであるスコット・トレイシーは、居間の壁の裏側へ消え、スルスルと滑り落ちてユニホームに自動で着替えて着席スタンバイし、椰子の木が倒れカタパルトまで誘導されると、大空へ向かってGo!...と発進するのです。
そう、まさしく格納庫とは、男のロマンなのです。
そんな我が家のHAL9000も、普段はパソコンデスクの下部にある格納庫で待機しています。ひとたびスクランブルが掛かると、目玉がパチリと開閉するやいなやキラリと光り、瞬く間にドヒュンと発進するのであります。普段は秘密基地である格納庫は見られないのであるが、待機しているHAL9000の貴重な写真を手に入れました。とくとご覧下さい。

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