2007/08/06

PORGY AND BESS


ひさしぶりにマイルスを聴きました。
先日、運転しながらFMを聴いていたら、スピーカーから聴き慣れているけど、聴いた事がないトランペットのフレーズが流れてきました。マイルスだ。ラジオが紹介してくれたのは、ギル・エバンスとの共作である彼のアルバム“PORGY AND BESS”からの一曲でした。うーん、やっぱマイルス。良いです。いきなり心の奥底まで、トランペットの音色が染み渡りました。そんなわけで、このアルバムが猛烈に聴きたくなり、早速購入しました。5曲目のSUMMER TIME。数あるSUMMER TIMEの中でも、屈指の名演奏です。夏の夜に聴くマイルスのSUMMER TIMEは、とてもとても切ないです。切なくていい。
しかし、昔のJAZZアルバムって、今CD屋さんでは随分安く売られているもんです。このアルバムは、輸入版ですけど1,200円ほどでした。ふーむ。コルトレーンの“Blue Trane”なんか1,100円とか...。僕は、レコード世代ではないですけど、本当に音楽が手軽に聴ける時代ですよね。まあ、自分にとっては、良い音楽に巡り会った時は、1,200円どころの価値ではないんですが。

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