2007/01/17

コマーシャル・フォト


「コマーシャル・フォト」2月号を読んだのでご紹介。
この雑誌に関しては毎月購読しているわけではありませんで、読みたい特集がある時のみ読んでおります。1960年の創刊で、雑誌としてはもう47年目で、この厳しい雑誌戦争の中で生き残り今だに出版され続けているのは、一定の読者層を獲得しているからなのでしょうか。内容的には、写真・映像関連の記事が中心なのですが、この頃はそれほど専門色が弱まり、広告中心に紹介する記事が以前に比べ多くなったような気がするなぁ。内容的には、かなり「広告批評」とかぶるモノがありますね。僕的には、フォトグラファー等の、現場よりの記事がもっと読みたいのですが...。
今号は、表紙の写真に惹かれて買いました。このデジタルカメラ全盛時代に、銀塩カメラの良さを見直そうと、今年は6人のカメラマンが撮り下ろしているそうです。今回は、瀧本幹也氏。東京の夜空を撮ったモノで、表紙の右中央に光っているのは東京タワーです。タワー好きなので、表紙を見たときビビビときました。瀧本氏は今度東京タワーで個展をやるようなので、ぜひとも見に行きたいです。玄光社。1,300円。

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