2007/03/30

Caplio GX100



PIE2007には出展していなかったリコーでありますが、コンパクトデジタルカメラの新製品を発表しました。
ズームレンズを搭載した「Caplio GX100」であります。ご覧の通り、外観はGR DIGITALに似ていて、機能や操作性、拡張あるアクセサリー群など、GR DIGITALのズーム版といった感じです。でも、あくまでCaplioシリーズみたいですね。正面のロゴマークがなんだかいやです。うーむ。どうせなら「GR DIGITAL ZOOM」とかにしてしまえば良いのに。そのほうが確実に売れます。絶対。(断言)...でもそう出来ない何かがあるのでしょうか...。
 Caplio GX100は、画素数1,000万画素とGR DIGITALよりも大きくなっています。レンズは35mm判換算で24〜72mm、F2.4〜4.4の3倍ズームレンズを搭載です。標準ズーム領域で、広角から中望遠をカバーしてます。ふむふむ。手ブレ補正装置も搭載。そして今回、何よりも特徴的なのが着脱式の液晶ビューファインダーです。脱着可能とは、今までにない発想です。リコー凄い。しかもこいつは上側に約90度回転する事が出来、上から覗く事も可能なのです。もうそれだけで撮れる画の幅が広がります。発想次第で面白い画が撮れそう。視野率も100%。見やすさはどの程度かは、実物を見ないと何とも言えませんが...。うーん、なかなか魅力的なモデルとなりそうです。他にはないモデルだけに、リコーの力の入れようが感じられます。4月20日発売予定。

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