2007/08/18

ハリーポッターと不死鳥の騎士団



“ハリーポッターと不死鳥の騎士団”を見てきました。
もともとこういったファンタジー映画がとくに好きなわけではないので自分一人だと絶対に見ないのですが、うちの奥様に焚き付けられ、いつの間にか回を重ねて見続け、もう第5作目です。
個人的には、今のところハリーポッターは第3作目がいちばん完成度が高いと思っています。とにかくストーリーがよく練られていて面白かった。第4作目も、なかなかいろいろと見所満載でこれも面白かった。それらと比べるのはなんですが、今回はちょっと作品全体的に物足りなさを感じました。それは主演3人の絡みが少なかったからでしょうか。スリーリーがだんだんと重くなってきたからか、全体にくらい印象です。あとポッターくんの恋の行方も中途半端でいただけません。しかし映画を見る上でのもうひとつの注目どころは、主演のダニエル・ラドクリフくんとルパート・グリントくん、そしてエマ・ワトソンさんの実際の成長ぶりです。とくにラドクリフくんは、前作は衝撃のすね毛公開でしたが、今回は悪夢を見るシーンでみせる顎のひげ剃りあとでしょうか。肉体的にも、がっしりとしてきて、第1作目の時と見比べると、驚きの成長ぶりです。あとルパート・グリントくんは、体格もさることながら身長も伸びました。ラドクリフくんと並ぶと、相当でかい。いつの間にか、彼の背丈を抜いたようです。そしてエマ・ワトソンさんは、だんだんと綺麗になってきました。女性としての“品”が出てきたように思えるのですが、今回は活躍シーンが少なく残念です。ところで、やっとゲイリー・オールドマン演じるシリウス・ブラックが活躍するように見えたのですが...、これで終わり?! なのでしょうか。
第6作目に期待です。

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