2007/06/30

iPhone米国発売


ついに米国ではiPhoneが発売されたようで、おおいに盛り上がっているようです。いいなぁ。
米国Apple Storeには、この日本円にして約6〜8万円する携帯電話を購入する為に、たくさんの行列をなしていたようです。日本だと携帯電話が1円などという有り得ない値段で売られている状況なだけに、なんか凄まじいものを感じます。まあ、携帯電話といっても、既存で発売されているモノとは、別次元の代物なのですが。いつもの事ながら、日本での発売は未定です。一応アジアでは2008年に発売予定とジョブズさんはおっしゃってくれていますが、はたしてどこのキャリアが、うまく話をまとめて、発売までにこぎ着ける事が出来るのかを考えると、道のりは険しく長そうです。予想外の会社あたりが、なんとかまとめるのではないかと予想しているのですが...。はてさて。

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2007/06/29

d long life design15号



D&DEPARTMENTが隔月刊で発行している雑誌「d long life design」は、再三ここでご紹介させて頂いておりますので、みなさん一度は読んで頂けたでしょうか...。身の回りに存在する「ロングライフデザイン」というものをテーマに書かれている雑誌であります。今号は、鳩サブレーの表紙が目を引きますね。
記事の中で目を引いたのは、ナガオカケンメイさんが書かれたデザインコラム「昔からあるいい建物を保存することについて」でしょうか。東京有楽町にある三信ビルの解体について、それを反対している人達をレポートしています。この人達のHPを見ましたが、自分たちのエゴで、決して反対しているわけではなく、具体的にビルを残すにはどうしたらよいのか、計画案を提示していたりと、なかなか凄いです。昭和の初期に建てられた、歴史ある建物だけに、なんとか残してもらいたいと僕も思うのですが...。
その他どの連載記事も、相変わらず内容が深く考えさせられるテーマばかり。お勧めです。580円。

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2007/06/27

デザインと行く


グラフィックデザイナー、故・田中一光さんのエッセイ集“デザインと行く”を読みましたので、ご紹介します。
これからのデザインに必要な感性と発想について、古典から現代環境まで縦横無尽にかけ巡りながら鋭くつづられており、珠玉のエッセイ集です。田中氏の自伝“われらデザインの時代”を読んだときも感じたのですが、読みやすく優しいお人柄がにじみ出た文章で、たいへん為になることばかりが書かれています。田中氏がどんなことを考えて仕事をしているのか、無印良品の仕事などを通じて語られて、大変興味深く面白かった。デザイナー必読。いや、クリエイターは必読だと思います。生きること、これすなわちデザインなのですね...。
白水Uブックス。977円。

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2007/06/24

TRAVELING WILBURYS



ご紹介がだいぶ遅くなりましたが、待望のTRAVELING WILBURYSのアルバムが再発されましたのでご紹介します。
TRAVELING WILBURYSとは、簡単に言いますとレフティ、ラッキー、ネルソン、オーティスのウィルベリー兄弟と、従兄弟のチャーリー・T・ジュニアからなる兄弟バンド。しかし、実はその正体はロイ・オービソン、ボブ・ディラン、ジョージ・ハリスン、ジェフ・リン、トム・ペティの5人による変名プロジェクトだったのでした。 各自が別のレコード会社と契約しているため、「覆面バンド」という形態をとったと言われていますが、バレバレなのがご愛嬌のスーパーバンドなのです。
ジョージ好きの僕としましては、彼がリードボーカルをとる未発表曲の“Maxine”が、とくにもの凄く良かったです。聴いていて涙が出ます。まるでジョージが生き返って、久しぶりに録音しました...って感じに聴こえてしまうのです。



DVDに収録されているドキュメンタリーも必見ものです。ロイ・オービソンの美しいボーカルを、彼らがいかに敬意を表しているかよく分かったし、キッチンでのエピソードや、何よりも例によって当たり前のごとくにジョージが語る友情宣言が、感動させてくれます。いや、本当に良かった。
...ということで、大変に素晴らしいアルバムですので、ぜひとも一家に1セットは揃えて頂きたいものです。お勧め。

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2007/06/23

100 SUNS



米国NASAのアポロ計画の記録写真を、オリジナルポジから高解像度スキャニングによりデジタル化し作ったマイケル・ライトの写真集「FULL MOON 」は以前に(06年3月12日blog参照)紹介しましたが、今回は彼のもう一つの代表作“100 SUNS”をご紹介します。
米軍が1945年から1962年に行われた、100の原水爆実験を撮影した記録写真を構成したものです。
写真自体が、原水爆の影響を知っている我々にとっては恐怖と悪のイメージが先行し、おのずと道徳的にコレはどうなのか...と考えてしまいそうです。でも、じっくりこれらの写真を見ていると、なぜだかキノコ雲の美しさに魅せられます。それはあまりにも美しい。そう、この写真集には一見、反戦メッセージが込められていそうなのですが、そうではない。純粋に美しい光の写真と、その元である大量殺戮兵器としての大きな矛盾を、写真家マイケル・ライトは大胆に我々に問いかけているようです。
各写真ごとにキャプションがついており、実験が行われた年と場所と実験ごとにつけられたコードネームが掲載されています。その名前が、なんともはや米国人らしいというかなんというか...。中には実験を見学するVIPの方々の写真も入っていたりして、とにかくもういろいろと考えさせられる写真集です。うーん、凄い。
我々日本人は、とくに必見の写真集だと思います。2003年に出版されていますが、やはり日本語版はいまだに発売されずです。お勧め。

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2007/06/21

海外ソニエリ花盛り



ソニーエリクソンから新型携帯が発表されましたので、またまたご紹介。



「W910」「W960」「K850」「K530」の4機種です。毎度の事ながら恐縮ですが、海外での発売モデルです。日本では発売される予定はありません。もう何も機能紹介はつけません。ご覧のように、見ただけでそそられる見事にシャープでクールでシンプルなデザイン。エリクソンテイスト極まれりです。どうですか、みなさん。これだったら、欲しくなりませんか。



そろそろ携帯を変えたい僕としましては、これらのモデルが日本で発売されれれば、即断で変えます。なぜ、これらのモデルの日本仕様が出されないのか...。どうしたら、日本で発売して頂けるのか...。全てはキャリア主体で、日本の携帯市場を牛耳られているからか、無理なのか。うーむ。これがいいのに。

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2007/06/19

HAL9000 in 押し入れ



かつて22世紀の未来からやってきた猫型ロボットは、やはりその本来持つ動物の習性からか、ごく自然に6畳の畳部屋の押し入れの中で寝ていました。猫という生き物は、とにかくせまいところに入っていくものですね。我が家の猫、本名:川崎HAL9000もその例外ではありません。気がつくと、彼は部屋のどこかに消えてしまいます。なんせ抜き足差し足忍び足な猫足で移動するので、今自分の後ろいたかと思えば、5秒後には消えている始末です。おーい、ハルー、どこにいるんだいーと呼んでも、ちっとも返事してくれません。まるでかくれんぼをしているかのごとく、息をひそめてどこかにいるのです。そして、たいていはこの押し入れの中にいるのです。



このごろは気温が上がってきたからか、押し入れの中は涼しく居心地が良いようです。僕も子供の頃、この押し入れの中に入るのが、大好きでした。懐中電灯を持ち込んで、自分だけの小さな秘密基地のつもりなのです。でも大人になってしまった今は、押し入れの中に入る事が出来ません...。その点、HAL9000は堂々とはいれるのでうらやましいかぎりです。いいなぁ。うらやましいので、いやがるHAL9000をしつこく撮影しました。いつかチャンスがあったら、僕も押し入れの中にまた入りたいと思います。

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2007/06/18

iPod + iTunes CM ポール登場


おなじみのiPodiPod + iTunesのCMに、ポール・マッカートニーが登場です。
ニューアルバムMemory Almost Full のの一曲目“ Dance Tonight”を歌いながら、街中をポップに散歩するのんきなポールといったところでしょうか。さすがアップル、相変わらずセンス抜群です。曲のフレーズもシンプルで耳に残りやすいので、これは印象に残るCMですね。まさかアップルのCMでポールが見られるとは...。うーん、次を期待させます。アップルからアップルが出れば良いのですが。

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2007/06/17

US 2 1/2トン 6×6 カーゴトラック



世界のタミヤから、またまた粋なプラスティックモデルの登場です。
第二次大戦のあらゆる戦線でから朝鮮戦争まで、あらゆる戦地で走り回っていた米軍の2 1/2トン・トラックを1/48スケールで再現です。うーん、かっこいい。この手のカーゴトラックを見ると、いつも思い出すのが、映画「恐怖の報酬」。歌手のイヴ・モンタンが主演、一九五三年カンヌ映画祭グランプリ受賞のあの名作をです。劇中で4人の男達が、油田基地の火災を消す為にニトログリセリンを、トラックで運ぶというストーリーなのです。このモデルはその時のトラックではないのですが、このトラックに似ているのです。この映画は、未見の方には猛烈にお勧めです。
全長137mm、キャンバストップは脱着可能でリヤゲートは開閉選択式。デカールも2種類ついており、運転手の人形1体付きです。脇についているジェリ缶が、スケール感を出していい。これは作りたくなりますね。1,890円。発売中。

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2007/06/16

生命の光


この頃は仕事で毎日帰りが遅くなるため、深夜バスを利用して帰ることがあります。仕事でヘトヘトになって、食事もとっていないので、身も心もボロボロな状態でバス停でバスを待っていると、目の前のガードレールに何かぶら下がっている...。よく見るとA5サイズぐらいの小冊子が一冊一冊ビニール袋に入ってぶら下がっているのです。何だコレは...と思いながらブチリとちぎり手に取って見ると、今回ご紹介するこのフリーペーパーでありました。“生命の光”と題したこの小冊子、ご覧の通り、キリスト教の布教を促す信仰誌であります。表紙の小鳥の写真も強烈です。詳しい内容は説明を省きますが、創刊が昭和23年とあります...。昭和23年!?
昨今のフリーペーパーブームには、疑問を感じていました。猫も杓子も、読み手に媚びた広告記事が満載で、エコロジーなんかも謳いながら、一方で高度経済消費型社会をあおるモノばかりが掲載され、矛盾に満ちたフリーペーパーが溢れている中、このような冊子をふと読むと衝撃を受けます。別に僕はキリスト教を信仰しているわけではないし、どちらかというと宗教に関しては無頓着であります。何が衝撃かと言いますと、その掲載されている内容の意図に、全く読み手に媚びたところがなく、その信条に何ら揺るぎがない事を感じるところにであります。継続は力なりと言いますが、昭和23年から60年近くもこれが続いていることを考えると、昨今のフリーペーパーが束縛ペーパーに思えてきます。真のフリー(自由)が、世の中ではいつの間にかフリー(無料)と勘違いされ、対価価値を支払われず、ひたすら広告ばかりが載り作成される冊子がゴマンと増え、ゴミとなり消費されていくのです。むむむ。そして自分の仕事も、その広告に関わっている事を思うと、心中複雑な思いを尚一層抱くのです。深夜バスの中で、疲れも手伝ってか、この冊子を読みながらそんな事を思いました。しかし、バス停の前にぶら下げておくとは、考えたなぁ...。
幕屋発行。0円。

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2007/06/14

memory almost full



話題のポールのアルバム“memory almost full”をご紹介。
ここのところ通勤の行き帰り、iPodで毎日聴いております。今回はスターバックスが設立した新レーベル「HEAR MUSIC」へ移籍第一弾アーティストということで、プロモーションにも力が入っているようですね。それにしても、前作の“Chaos And Creation In The Back Yard”も相当に良かったのですが、今作もこれまた良いです。ポップでキャッチーなポールのセンスが爆発しております。聞き込むほどに発見があり、味が出てきます。いや、ポールは若いなぁ。とても60超えたオッさんがつくっているとは思えません。冒頭のDance Tonightのホンワカのんきなノリから、2曲目のへんてこポップセンス爆発、そして3曲目のSee Your Sunshineへ...、The End Of The Endで綺麗にアルバムをまとめたかと思いきや、ラストのNod Your Headでわざと崩すセンスは、さすがです。とにかく楽しませてくれます。今年一番のお勧めアルバムです。

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2007/06/13

Mac OS X Leopard


WWDC2007にてアップルより、次期Mac OS X Leopard の詳細が発表されました。
お馴染みのスティーブ・ジョブズのキーノートスピーチによる発表です。いろいろと細かな機能が、盛りだくさんと追加され、より強力なOSとなりそうです。少なくとも窓OSの5年先はいってますね。しかし、これだけははっきり言えそうなのが、いよいよインテルMacでないと、動かすのが厳しそうです。自分的にはTime Machineという機能が気になります。ファインダーも大幅に変わるみたいですし、ますますメモリが必要なのか...。10月頃発売を目指しているそうです。がんばって欲しいところです。それにしても、今回のLeopardのデザインは、スペイシーですね。Big Banのイメージでしょうか。相変わらずユーモアあるデザインセンスで感心します。

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2007/06/11

F1カナダGP



昨日開催されましたF1カナダグランプリ。どどーん。やりました。我らがスーパー・アグリ・フォーミュラー1・チームの佐藤琢磨選手。堂々の6位入賞です! 3ポイントゲットです!! まさかここまでくるとは...、感無量です!!! おめでとうございます!!!!
そして優勝は、スーパールーキー、マクラーレンのルイス・ハミルトンがデビュー6戦目にしてポール・トゥ・フィニッシュの初優勝です。いやこれは凄い。久々に出てきた化け物ドライバーです。ますますF1が面白くなってきました。



4度のセーフティーカーが出る荒れたレースだったようですが、R.クビサが大クラッシュで、ひやりとした場面があったようです。幸い軽い脳しんとうと右足首の捻挫の軽傷を負ったのみで、生命にはなんら危険はないとのことです。でも、いくらF1ドライバーとはいえ、一人の人間であるので、精神的にかなりダメージをおったのではないでしょうか...。何とか次戦から復帰してほしいものです。
それにしても、まあレース展開もあったとはいえ、のりにのっている僕らのスーパー・アグリ・フォーミュラー1・チーム。あのアロンソを琢磨くんが抜くシーンは、鳥肌が立ちました。いゃあ、凄い! 次戦アメリカGPも、この調子でいって欲しいものです。がんばれ僕らのスーパー・アグリ・フォーミュラー1・チーム!!!

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2007/06/10

真夜中のHAL9000


HAL9000は猫であり、猫は本来夜行性であるからか、夜になると活発に行動しだします。
とはいっても、室内飼いなので、部屋の中を全速力でドタバタと走り回るのですが。この頃は、気温が上がってきたものですから、部屋の窓を開けていると、スヒャッとベランダに出て行き、手すりに駆け上がっていくので、相変わらず困っております。もうヒヤヒヤなのですが、ふとHAL9000のその表情を見ると、どこか寂しそうな顔つきではないですか。夜空をジッと見上げております。あまりに遠い眼をして夜空を見つめているので、一枚ぱちり。何を思うのかHAL9000。

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2007/06/08

ま ぐ ろ



ポプラ社から創刊されたフードマガジン“まぐろ”を読んでみました。
毎号、ひとつの食材をモチーフに、一冊丸ごとその食材を徹底的に、いろいろな観点から掘り下げ、検証していく雑誌と言ったら良いのでしょうか。今までにない、かなりビビッドな観点で記事が書かれており、なかなか面白いです。決してグルメ雑誌ではありませんよ。
ということで、創刊号はまぐろです。いやなかなかまぐろは奥が深いです。内容的にも、決して専門家向けではなく、切り口はすごくやさしく、マグロを中心に、いろんな事がわかります。いや、勉強になるなぁ。



創刊号だからか、紙面のデザイン、記事の内容共に、気迫を感じます。表紙の写真も凄いなぁ。これで580円は、安いと思います。ポプラ社やるなぁ。次号、創刊第2号は“トマト”だそうです。トマトは個人的には大嫌いな食材なだけに、次号も注目です。

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2007/06/07

W-ZERO3[es]発表



ひっぱりにひっぱって、ウィルコムから、シャープ製新型スマートフォン「Advanced/W-ZERO3[es]」がやっと発表されました。
「W-ZERO3[es]」の後継機となるモデルで、OSにWindows Mobile 6を搭載します。このOSでなければおおいに使ってみたいのですが...。タッチパネル対応で3インチ、480×800ドットASV液晶を搭載。無線LANにも対応し、IEEE802.11b/gが利用できるとか。外観でとくに目立つのが、中央の「Xcrawl」キー。方向キーを指でなぞることでカーソルや画面のスクロール操作が可能だそうです。メタリックな質感で、なかなか良さそうですね。それにしてもこの特設WEBサイトが、すさまじくゴージャスなつくりでびっくりです。ちょっと大げさ過ぎなきらいもあります。まあ、メーカーは、それだけ力を入れているのですね。かなりビビビとくる携帯端末です。
OSさえ、違っていたらと思うと、残念です。

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2007/06/06

GR話とリコー展




日本カメラ博物館にて、リコー展と、「GRヒストリー」と題して、カメラマン・田中長徳氏の講話会がおこなわれたので、友人に誘われ見て参りました。



田中長徳氏は、ご自分の著書でもよくのべている通り、迷彩柄のジャケットを着て登場であります。如何なる時も、ほぼこの格好なのだとか。「GRヒストリー」というタイトルから、リコーのカメラGRシリーズのお話しが満開と思いきや、それ以外の話をたくさんしてくれ、GR話はむしろ少なかったけど、大変に面白かったです。ご本人のキャラクターに寄るところが大きいのでしょうが、本で読む印象より、ご本人はすごく気さくな方のようですね。しかし、この講話会、日曜の昼間に行われたのですが、お話しを聞きに来ている方々は、ほぼ全員僕らよりおおいに年上の方ばかり...。しかも98%は男性です。むむむ。ここにもおしゃれで格好良いカメラガールは現れませんでした。



講話が終わってからは、日本カメラ博物館にて「リコー展」と題して、リコーのカメラが、年代を追って見れる展示が行われていたので、拝見。メーカーに歴史あり。貴重なカメラや、当時のカメラの雑誌広告などが展示されていました。ふーん。
しかし、ここは場所柄か、半蔵門のど真ん中にあるのですが、お客さんが全然来ていませんでしたね...。見ているのは、我々同様、田中長徳氏の講話会に来ていた人だけじゃないですか。うーん、日本カメラ博物館は、いろんな意味で一考せねばならないような気がします。展示は良かったですけど。

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2007/06/05

ダンボールキャット



ダンボールというプロダクトは、紙製だけれども大変に保温性に優れていて、かつ丈夫であります。
荷物を運んだり、外で敷物のかわりに使用したり、時には家として使用されていたりと、様々な用途で使われており、我々人間生活の日常において、なくてはならない代物でしょう。我が家ではそんなダンボールを、荷物が届いた後でたたんで捨てようと、玄関のそばに置いていました。HAL9000 がこれに当然注目。彼は室内飼いの猫なので、基本的には家の中にいるため、雨風にさらされることはないのですが、なぜだかダンボールをマイハウスにしたようです。
ダンボールハウスの中では、何するでもなくただジーッとしているだけなのですが、相当に居心地が良いようです。ほっとくとずっとその中に入っていますね...。記念に写真を1枚と思い、フラッシュ撮影でバシャリ。フミッ。不意をつかれて撮られたからか、ご覧のようにふてくされて寝てしまいました。だって不意打ちで撮らないと、こっちを向いてくれないからなぁ...。

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2007/06/03

We Want Miles


70年代後半に入り、行き着くとこまで行ったからか、マイルスはJAZZ界から去り、突然の沈黙期に入る。
当時の音楽界の状況から考えるに、常に前進して来たマイルスにとっては、少しばかり休憩を取らねばならない時期だったのかもしれません。そんなわけで、5年間引退(?)をも世間に思わせた後、突如の復活を遂げたのがこのアルバム“We Want Miles”です。
いやタイトルが良いですね。いつの時代も、我々はマイルスを必要としているわけですが、この黄色いジャケットからマイルスの復活の意気込みが伝わってきます。プロデュースはもちろん長年の盟友テオ・マセロ。ニューヨーク公演からボストンでの公演、そして東京公演からも収められた、熱きライヴ盤です。
個人的には3曲目の“FAST TRACK”が、疾走感があって好みです。都会派マイルスといったところでしょうか。マイルス、吹きまくっております。
ギターサウンドが目立つ80年代のマイルスは、ちょっと抵抗があり、まだあまり聴いていないのですが、徐々に聴き込んでいこうと思います。やっぱりマイルス、かっこ良いです。

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2007/06/01

au&ソフトバンク夏モデル発表



遅まきながら、auとソフトバンクから夏の携帯新機種モデルが発表されたのでご紹介です。
...といっても、結局ビビビとくる携帯は一台もなしです...。auは15機種、ソフトバンクは12機種も投入してきたのですが、なのに...一台もありません。ソニエリは「W52S」でウォークマン携帯を再び出してきましたが、なんだか幼稚っぽいフォルムで、ちっともクールじゃないし、しつこく着せ替えパネルでせまる「W53S」は、ジョグダイヤル復活は良いのですが、なんともまぁ普通すぎる形態で、ちっともソニエリらしさが出ていません。噂されていたデザイン携帯“インフォバー2”は発表されませんでした。がっくし。
一方のソフトバンクは、スマートフォンのモデルをドシドシ投入してきているのは救いでしょうか。東芝の「X01T」やHTC製の「X02HT」など、かなり魅力を感じるのですが、なんせOSがWindows Mobile 6 なので、使う気が起こりません。
日本の携帯は終わってしまったのでしょうか...。なんかWILLCOMの方が、携帯より魅力を感じるなぁ。

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